青蓮寺について

長崎市佐世保市の真言宗智山派、青蓮寺は森に囲まれた閑静な立地にあり、伽藍として本堂、位牌堂、庫裡(納骨堂を兼ねる)、不動堂があり、その他に墓地、永代供養塔、動物供養塔があります

本堂

ほんどう

青蓮寺のご本尊薬師如来(やくしにょらい)さまをおまつりする建物です。普段、法要や法事はここで行われます。天保五年(1834)と明治二十三年(1890)年の二度の火災を経て明治三十三年(1900)に再建され、令和六年(2024)には約120年ぶりの大改修工事が行われ向拝が新しくなりました。薬師如来さまはあらゆる生き物の病いの苦しみをやわらげるという誓いを立てられた仏さまです。薬師如来さまの誓いは医療が進歩した現在でも続いています。

松雲閣(青蓮寺会館)

しょううんかく(せいれんじかいかん)

平成十六(2004)年に建立された青蓮寺の会館です。一階には寺務所と法事やお食事ができる広間(80畳)があり、二階には観音菩薩(かんのんぼさつ)さまをおまつりする青蓮寺位牌納骨堂(位牌納骨壇220基)がございます。青蓮寺にご用の方はまずこちらにお声がけください。 *位牌納骨壇についての詳細はコチラをご覧ください。

不動堂

ふどうどう

平成元年(1989)に建立された不動明王(ふどうみょうおう)さまをおまつりする建物です。不動明王さまは、みなさまの悩みや困難を打ち破るためにあえて恐ろしい姿をされておられる仏さまです。二月の星祭り(節分会)では、多くの方々が一年間のご自身やご家族の安寧を祈られます。また六月初旬に行われる青葉まつりではコンサートが行われ、周りのアジサイが咲き誇ります。

位牌納骨堂

いはいのうこつどう

善光寺式の阿弥陀三尊(あみださんぞん)(阿弥陀如来(あみだにょらい)さま・観音菩薩(かんのんぼさつ)さま・勢至菩薩(せいしぼさつ)さま)をおまつりする位牌納骨堂です(位牌納骨壇230基、位牌壇190基)。もともとは昭和九年(1934)に建立されましたが、平成三十年(2018)に総檜造(そうひのきつくり)りで改築されました。亡き人のための参りやお花が一年中絶えることはありません。
*位牌納骨壇についての詳細はコチラをご覧ください。
*位牌壇についての詳細はコチラをご覧ください。

鐘撞堂

かねつきどう

日々夕暮れ刻(どき)に鐘が鳴り響きます。また十二月三十一日には地域の方とともに除夜の鐘を撞き、新しい年の平安をお祈りいたします。

山門と参道階段

さんもん と さんどうかいだん

自動車でいらっしゃる方が多くなり、通られる方がめっきり少なくなってしまいました。体力に自信のあられる方は第二駐車場に自動車を停めて参道階段(五十段)を上り山門を通ってご参拝ください。

青蓮寺墓地

せいれんじぼち

木々に囲まれた閑かな墓地(50区画)です。前後の花壇にはアジサイが植栽されています。
*青蓮寺墓地についての詳細はコチラをご覧ください。

永代供養墓

えいたいくようぼ

内部に大日如来(だいにちにょらい)さまをおまつりする合同のお墓です。後継者のいない方のお骨をお預かりし、青蓮寺が続くかぎりご供養します。
*永代供養についての詳細はコチラをご覧ください。

動物供養塔

どうぶつくようとう

家族としていっしょの時間を過ごしてきた動物たちのお骨をお預かりし、ご供養するための共同墓地です。動物供養についての詳細はコチラをご覧ください。

松尾神社

まつおじんじゃ

大山祇神(おおやまづみのかみ)、仲津姫命(なかつひめのみこと)を祀る松尾山青蓮寺の鎮守社(ちんじゅしゃ)。鎮守とはお寺を守護する神様のことです。明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により青蓮寺より分離されてしまいましたが、地域の氏子さんとともに管理整備し、十月には例祭も行われてます。